ICT Diary

Network(主にCisco系)、Server(RedHat系)、Program(適当)を気まぐれにUPしていく。

Cisco AIR1800/2800/3800シリーズ IOS変換 MobilityExpress ⇔ CAPWAP

Cisco_AIR1800/2800/3800シリーズIOS変換MobilityExpress⇔CAPWAP

概要

  • Cisco Aironet 1800/2800/3800シリーズには2種類のOSタイプが存在する
  • OSのタイプは以下の2種類あり、OSタイプによって機能が異なる
    • MobilityExpress: 以前のシリーズでいうAutonomousに近いが機能は異なり、AP本体がWLCとAP機能の両方を合わせ持つ
    • CAPWAP: 以前のシリーズでいうLightweightでAP本体とは別にWLCを必要とするタイプ
  • MobilityExpressタイプのIOSはコマンドを使用したモード変更でCAPWAPとして動作させることも出来る
  • OSタイプはIOSからことなり、MobilityExpressを使用する場合は専用のIOSを入手する必要がある (保守契約が必要)
  • 以前のAironetと異なり現状OSのBackupは出来ない模様 (多分)

MobilityExpress ⇒ CAPWAP

APクライアント側のコンソールにアクセス

ここで使用されるUser/PassはMobilityExpressセットアップの際のAP側のものを使用

apciscoshell

CAPWAPへの変換

ap-type capwap

CAPWAP ⇒ MobilityExpress

wlcモードの際の意図しない再起動を防ぐ

debug capwap client no-reload

tftpサーバからMobilityExpress用のOSをDLしてモード変更

ap-type mobility-express tftp://<tftp-ip>/<path>/<name>.tar